建物の定期点検について 

建物の状態把握から始める、無理のない事業改善。

こんにちは!
株式会社フェイスです。

先日、某スーパーマーケットの定期点検のご依頼がありました。
屋根まで、隅々点検を行い、早急な修繕や補修箇所はなく、お客様に安心していただきました。
今回は、定期点検についてです。

建物を新築から建てると初期費用がかなり掛かりますよね。
がっつり初期投資をした建物を大事に、長く使いたくはないですか?
また、長く使用していて、一度も点検を行ったことなく、どんな業者に依頼をしたらいのかわからなく、放置している状態ではないですか?

定期点検を行っている建物と、行っていない建物では、寿命差や修繕、補修に掛かる費用が全然違うんです。
「見た目はまだキレイだし不具合がないからわざわざ点検なんて・・・。」「点検を依頼したら必要のない修繕、補修を勧められそうで怖い。」などの意見もありますが、そんな風に考えて、定期点検を行わないのは危険です。
何かあってからでは遅いので、安全に長寿命化を目指すなら点検を行う必要があります。

ポイントを押さえて定期点検について何かのお役に立てたらと思います。

目次

1.建物の定期点検の重要性

劣化や腐食していると震災時に建物自体が崩れ落ち、事故につながる危険性があります。
故障、事故などを未然に防ぐことが安全と快適性を確保するためには重要な作業です。

2.定期点検の内容

壁、天井、柱、梁などの建物部材のひび割れ、変形、腐食、劣化などの確認。
【外装】外壁、屋根、雨樋などの外装部の劣化、破損、破損、水漏れなどの確認。
【内装】室内壁、床、天井、内装材の劣化、汚れ、損傷などの確認。
を基本とし、定期点検を行っています。

3.点検後の対応

点検後、点検内容をご報告の上、お客様と修繕、補修の長期計画を立て、無理なく修繕、補修を行います。

4.事例

A店舗
先日、天井から雨漏りが発生。早急に対応してほしいとご依頼がありました。
掛かった費用
長期間放置したことにより、腐食が広がったため、補修費150万 補修日数5日間 (早急に対応してほしいとのことで、店舗一部使用できない日が続いた)

B店舗
定期点検のご依頼があり、点検結果⇒シーリング・ヒビ割れがあり、なるべく早めに対応を勧め、見積り提出、後日、補修作業
掛かった費用
定期点検費用5万 補修作業費20万 補修日数3日(店舗の都合上営業時間外作業)

雨漏りしてからの工事と未然に防ぐための対策では、費用や施工に掛かる日数が異なります。
雨漏りが発生した場合は修理の緊急性があり、破損のていどでは、大規模な工事が必要となり費用が高額になりかねません。
一方、点検、メンテナンスを行うことで、雨漏り発生後の修理より、コストが抑えられる可能性があります。

5.よくある質問(Q&A)

Q.点検の頻度はどのぐらい?
A.建物の築年数により異なりますが、3年期間で行うのをお勧めしております。

Q.自分でできる点検ポイントはありますか?
A.内観では、天井にシミがないかの確認行など。

また、外観に関しては、建物のひび割れや剥がれがないかの目視で行える部分です。

屋上や屋根は危険性が高い為専門業者に依頼をお勧めします。

Q.外部業者に依頼するメリットはありますか?
A.専門的な知識と経験を持ったプロが点検を行うため、適格で信頼の高い結果が得られることです。

他にも、客観的な視点からの評価の為、潜在的な問題に早期発見することができます。

外部業者の為、信頼度が高い業者の選定が必要となります。

Q.信頼度の高い業者選定方法は?
A.業者の過去の実績を確認し、どのような仕事ができるのかを把握する必要があります。

資格や認定証などは、専門性や、信頼性の判断基準にもなります。

他にも、直接問い合わせ、対応の良さや説明のわかりやすさ、条件や金額の相談などがしやすいなどの選定方法かと思います。

6.最後に

体の健康診断や車の車検同様、建物にも点検が必要です。
健康診断には病院、車検にはディーラー、建物には建築業者とあります。
自分では発見できない部分は専門家に依頼してみてはいかがでしょうか?
株式会社フェイスでは、建物の点検のご依頼も多く行っております。
点検から修繕、補修までおこなっております。
まずはご相談から是非、お問合せください。

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