こんにちは!
株式会社フェイスです!
ゴールデンウィークも終わり、本格的な夏がやってきます!!皆さんは建物の暑さ対策はお済でしょうか?
建物にも、暑さ対策は必要です!今回は、まだ暑さ対策していない方必見!建物の暑さ対策についてです!
1.夏場の部屋が暑くなる原因
夏は、太陽光によって屋根が、70から80度までと非常に高くなります。
その熱が室内に浸透し、建物全体が温まりやすくなります。
特に断熱材が不足している建物では、屋根や壁から直接熱が伝わり、室温が上昇してしまいます。
また、熱の伝わりやすい窓ガラスなどは、太陽の光から発生する熱を吸収しやすく、建物全体が温まりやすくなるめ室内の温度が上がる原因となります。
2.建物の暑さ対策をしないとどうなる?
建物の暑さ対策を行なわない場合、さまざまな問題が発生します。

■熱中症のリスク
室内が高温となると、体温が上昇しやすくなり、熱中症のリスクが高まります。

■光熱費の増加
室内が高温だと、エアコンをかけても効きにくくなり、効きが悪いと電気代が上がってしまうため光熱費が
増加する可能性もあります。

■建物の劣化
建物内部の温度が高くなると、建材の劣化が進行しやすくなります。
特に、断熱材が不足している場合、建物の寿命が短くなり、長期使用が難しくなる場合があります。
3.建物の暑さ対策について

■屋根の暑さ対策
屋根は太陽の光から発生する熱を直接受けるため、室内温度の上昇に大きく影響します。
そのため、屋根に遮熱材や遮熱シートを施工すると、建物の温度上昇を抑えるのに効果的な方法です。

■窓の暑さ対策
猫が日向ぼっこするほど、窓からも熱は入り、室内温度を上昇させます。
遮熱フィルムを貼ったり、内窓(二重サッシ)を設置することから窓から入る熱の侵入を防ぐことができます。

■壁の暑さ対策
建物の壁からも熱が侵入してきます。
遮熱効果のある塗料で外部からの熱を吸収することを防ぎ、壁の温度上昇を抑える効果があります。
外壁塗装で遮熱塗料を使用することで、室内の温度上昇を抑え、冷房の効率を向上させることができます。
4.最後に

気象庁の発表によると、昨年の2024年夏の日本の平均気温は、1898年に統計を取り始めてから最も高くなり、1991~2020年の30年間の夏(6~8月)の平均気温とした基準値より+1.76℃と、2023年の夏と並んで歴代1位タイとなりました。
上の図は気象庁が公表しています「日本の夏(6~8月)の平均気温偏差の長期変化」で、赤線は気象庁が気温観測を始めた1890年から2030年までの長期変化傾向を、青線は偏差の5年移動平均値を表しています。
この図によると、年々日本の夏の気温は上昇していることがわかります。
熱中症対策やいかに快適に過ごすかの工夫が必要とされます。
国や自治体のリフォーム補助金が適用される工事も存在しています。
株式会社フェイスでは点検、調査から施工まで行っております。
また、補助金のご相談も随時行っておりますのでまずはご相談から、お気軽にお問合せください。
